食べることに拘りを持つ
昨日はいつもよりも質の良い睡眠が取れて非常に満足しています♡
さて、今日は食事のお話です。
食べることは生きることと直結していると思っています。
食育にもとても興味がありますし、自分の家庭ベースにはなってしまいますがそれなりにいろいろなものを子供の頃から知っておくということは良いことだと思います。
~目次~
私の過去の話
私は、子供の頃から食べることが大好きでした。
特にお米が大好きで、お菓子やジュースはあまり食べない子供でした。
炭酸飲料もあまり飲んだことがなく、炭酸のピリピリ感がどうにも苦手だったのですが最近お酒と共に克服しました笑(お酒も大好き!飲み仲間いつでも募集中です!←)
とてもありがたいことに、両親と祖父母から与えられる食事内容は豪華とは違いますが、自然豊かな栄養たっぷりの贅沢なものでした。
好き嫌いも少しありましたが、本当にたくさんの食べ物をいろいろ食べさせて貰うことが出来たのは家族のお陰だと思います。
そして高校を卒業後に就職して社会人になった私は、それから食生活が荒れに荒れました。
不規則な生活をしていたことも祟り、一日のうちでまともに息をつける時間が夜中から朝方でした。
そして、その時間帯に貪るようにストレス発散と称して食べ物を食べました。
食べたというより、自分の体に投げ込んだという表現のほうが正しいかも。
田舎で夜遅くまでやっている店が少なかったので、ファミレスとコンビニには大変お世話になりました。
とても便利なお店だけれど、過剰摂取は当たり前ですが良くないですね。笑
暴飲暴食で日常のストレスを無視して、なんとか2年乗り越えました。
が、限界がきて仕事を辞めました。
そしてこの頃、驚くほど食費にお金をかけていました。
人に奢っていたというのもありますが、たかだか10代の女の子が毎月10万円ほどごはんで使っていたのです。驚愕です。
そのくせに、ごはんの内容や味を大して覚えていないのです。
ごはんの味がしなくなりました。
元々大好きだった食べることでしたが、味がしなくなって、食べても食べても嬉しくないので、とても悲しい気持ちになりました。
仕事を辞めてからもまだ少しいろいろと精一杯な時期が続きましたが、そこを乗り越えて上京し、生活を整えていくうちにまた味覚は戻りました。
成人したら次第に食の好みも変わり、嫌いだったものが大好きになることが増えました。
こんな経験をして、なおさら強く思うようになりました。
『あ~食べるっていうのは幸せなことだ。生きてるって感じがするな~』と
夫と生活するようになってから
他人と暮らすようになったら、それぞれの育ちの違いが出てきてさらに食に関して興味が高まりました。
夫も食べることが大好きですが、私と違ってなんでも食べてみたい、なんでも知りたいというタイプではないようでした。
好きなものを好きなだけ、苦手なものは出来るだけ食べたくないというタイプ。
これが食べられないなんて、人生の半分損しているよ!!!
とは、全く思わないです。笑
でも、これ食べられたらこの組み合わせの美味しさも知れるから楽しいよ。とか
この食材のあまり質の良くないものは確かにえぐみがすごいけど、本当に美味しいものは香りも良くて最高だから一緒に共有出来たら嬉しいのにな~。とか
そういうことは、どうしても思ってしまいます。
だって、夫のことが大好きだから!
関係の薄い他人の好き嫌いは、さして気になりません。無理強いも全くしようと思いません。
でも、私がいろいろ食べたい人だから、無理のない範囲で食わず嫌いくらいは、もしかしたらいけるかも?程度でもいいから挑戦して欲しい。
一生を共にするなら、共有できることはひとつでも増やしたいから。
夫と暮らして5年ほどですが、だいぶ食生活が変わってきました。
それは私もそうで、お互い様ですがなんだか歩み寄って貰えるとものすごく嬉しいですね。
例えば…
・食べられなかった野菜で、食べられるものが増えた。
・お肉や卵と一緒だと食べられるものが増えた。
・お魚も調理方法や種類によって、美味しいと言って貰えるようになった。
・お米の摂取量を抑えて、おかずをたっぷり食べてくれるようになった。
・私と一緒にいることで、初めての食材にも挑戦してくれることが増えた。
子供の食育とはまた違いますが、夫である生涯のパートナーに対しては、食事も食事以外も時間をかけて一緒に歩みを進めていきたいものです。
私が育ててあげるなんて、そんな感じではなく、少しずつ変わっていくことや進んでいくこと(退化することも含め)相手のことをお互いに受け入れていくことが夫婦関係を豊かにするな~と感じています。
まとめ
ここまで読んでくださり、いつも本当にありがとうございます!
食べることは人間の三大欲求でもあり、多くの人が毎日行う行為です。
食べ物や飲み物、空気もそうですが、自分の体に受け入れて血肉となるものに対する興味を深めて、オリジナルで、無理ない程度にで良いので、拘りを持って調理したり選んでみて貰えたら嬉しいです。
自分の体を毎日作ってくれる食材をよくよく考えてみると、またさらに豊かな人生になるのではないか、と思うのです。
私もまだまだ未熟ですので、たくさん学んで、たくさん感じて、成長していきたいなと思います。
では今日はここまで。またね(/・ω・)/♡