ちょっとした違和感を感じるとき
夫婦で毎日過ごしていると、どうしてもちょっとした違和感を感じることがあります。
仕方のないことだとは思います。
それは、仕方がないから諦めろ。とか、そんな投げやりな意味ではありません。
ただ少し、自分のなかで振り返る一瞬の時間を持ってみたら優しくなれるかもしれない。と私は思います。
今日はそんなお話です(*^^*)
~目次~
見え方も捉え方も違うのが当たり前
一緒に長い時間を過ごしていようと、人生の十数年、または数十年は別々の人生を歩んできたと思います。
子供の頃になにがあったか細かいことは、知りたくても見ることも体験することも出来ません。
お母さんとお父さんがいたのか、どんな人なのか、どういう教育をしてきたのか、話として聞くことは出来たとしても、美化されたものを教えて貰っているだけかもしれません。または、反対も然りです。
そもそもが全くの違う環境で育った人間なのだと、心得ておくことは大切なことだと思います。
兄弟でも、全く性格も恋愛の仕方も違ったりしますから、同じ人間なんて、当たり前ですがどこにもいませんしね(*^^*)
言い返したくなるけど、一瞬止まってみる
ふとした時に、私の方は命令とか攻撃のつもりもなく、お願いとして夫に言ったことで夫が攻撃モードになることがあります。反対もあります。
攻撃モードに相手が切り替わると、それだけでカチンと来ることが多々あります。
怒りまでいかなくても、違和感のような……あれ?なんで?という出来事は皆さん経験があるのではないでしょうか?
上記に、結局はどれだけの時間を共に過ごしても別々の人間なのだと書きましたが、そのことを応用して一瞬ぐっと反論は待ってみてください。
相手にもなんらかの事情があったのかな?と思えたらハナマルだと思います。
出来たら意見として伝える工夫をしてみる
一瞬、ぐっと堪えたら怒って反論せずに冷静に意見として伝えるようにすると尚良いと思います。
その場で言い返すと、だいたい言い争いの喧嘩になるのでいったんお開きにした方が良いかもしれませんね。
それぞれ一人で考える時間を持った上で、穏やかな空気の時に伝えるのがおすすめです。
「実はね、私はこう思っているんだよ。」ってごはんの終わりかけや食後など、相手が心身ともに満たされていて自分も落ち着いて話せる時がベストです。
まとめ。自分の心が本当に癒される方法を取る
言いたいことを我慢してあとで冷静に伝えるなんて、そんなの出来ないから腹が立っているんだ!!!って、我慢が出来ない時もあるでしょう。
それもまた、お付き合いの醍醐味だな~と思います。
大人になって自分の親と離れてから、本気でぶつかり合える関係なんてそうそう多くないと思います。
ましてや、ぶつかったことが今後の関係性の成長に繋がる美味しい話なんて、そうそうないのです。
こんなありがたい関係を、できるだけ大切に長く続けるためには工夫が必要だと思っています。
筋書通りにうまくいかない日があっても、もちろん大丈夫。
だけれど、自分が本当に欲しい関係ってなにかな?どういう暮らし方をしていきたいかな?って思った時に、こうやって相手の気持ちを汲んで工夫して共存していく生活っていうのは、最終的にものすごく自分に対する愛や大きな癒しとして循環してきます。
ひとのため、だなんてキレイ事ではなくて、自分のためで良いと思います。
私もよく我慢して言い返すこともたくさんあるけれど、もっとどっしり構えて自分の平穏で豊かな暮らしのためにお付き合いしていこうと思うのでした!
終わり(*^^*)